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第一回 種田茜(2002/03/20更新)
稽古場潜入企画第1回目は種田茜さんです。
稽古場での種田さん、いつもは元気いっぱいで
「レモンティー買ってこい、リプトンの」と連呼するのですが
今日は少し様子がおかしいようです。
「今日、いいパンツはいてる」
と言いながらソファーに寝っ転がってズボンに手を入れ
何やら切ない吐息を漏らしています。
隣の男の人の筋肉に何か感じたのでしょうか。
いよいよ辛抱たまらん感じの種田さん。
もつれる足でトイレへと向かいます。
勢い余っておっぱい露出。
「こういうところで脱いでみたかったの」とは本人後日談。
お気に入りの上着を脱ぎながら迷走する種田さん。
潤んだ瞳で一言。「今だけわたしのこと、『あかね』って呼んで」
誰にも見せた事のない表情で訴えます。
がんばれ個室はもうすぐだ。
「ちいさい妖精が、ちいさい妖精がパンツの中から」と意味深な言葉を吐きながらモゾモゾする種田さん。
もうこうなると役づくりなのか趣味なのか。
「ごめん、ちょっともう、撮影は止めて
あたしもう女優じゃなくて女だから」そう言いながらドアを閉めようとする種田さん。
「このこと、誰にも言うな」と、呪いの言葉を残してドアを閉める種田さん。
ちなみに私も個室の中へと誘われましたが
勤務中なので遠慮しました。10分後、彼女はいくらかすっきりした面持ちで
稽古場へと帰ってきました。
そしていつもと変わらぬ女優顔で
「フロンティアメンソールって言ったじゃん」
と激を飛ばすのでした。次回「役者の隠れ家」第2弾は、「あいのり」参加が懸念されている井苅智幸さん登場の予定です。
お楽しみに。
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