稽古場


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第七回 有坂大志(2002/04/10更新)

有坂1
稽古場レポート第7回目は
<精子バンク強盗犯・そして劇団、本谷有希子いちの
短い寿命を持つ男>有坂大志さんの登場です。

「街はパンチラキャンパス」
すっかり春めいてきた陽気に、
街の女の子のスカートもリラックスムードです。

おや?
なんて無防備な女の子でしょう。
パンチラもここまでいくと青少年犯罪級ですぞ。
有坂2
そんなオープンキャンパスを目撃しちゃった有坂さん、
もう彼の頭の中には青と黒の織り成す
めくるめく(られ)パラレルワールドが。

いいなぁー。
パンチラワールドカップ、来年決行。
有坂3
『お前のものは俺のもの 俺のものは俺のもの』

偉大な彼の教え・・・今度は戦争だ!
でも、僕のパンチラを乗せたバスが行ってしまうよ。
終点に行っちゃいけない、あそこにはパンチラハンターがいて
もう二度と戻れないんだ。

バスに飛び乗り、ここで一句。
「パンチラよ 刹那の花でも すべて斬る!」
有坂4
もうここは、俺だけの世界だ。
パーフェクトパンチラワールド、
お花畑のマイウェイ。
我がパンチラ魂、ここに極まれり。
わーでも一気にめくっちゃったら
パンチラじゃなくなっちゃうから、
そーっと、そーっとだよ。
有坂5
はっ!!
あれ?・・・マゼランペンギンって
何処に住んでたんだっけ?

夢から醒めた有坂さん。
有坂6
げふぅっ。
もう・・・だめかも。
これ以上パンチラを見ると命が危ない。
嗚呼しかし目を閉じては歩けないのだ。

春はパンチラニストにとっての死の季節。
かがんだ時の”背中からパンチラ”も大好きだから。


※今回はほぼ有坂作。

次回「風と木の役者」は『ジルベールは生きていた』こんにちわ中性くん、河村育郎さんの登場です。
お楽しみに。

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