第九回 有坂大志(2002/09/27更新)
どうもこんにちわ。あれ、気が付けば公演、終わってるじゃないですか。もはや「稽古場風景」じゃないじゃないですか。
今回は最終回、みじめ役者有坂大志さんの登場です。劇場に足を運ばれた方にはそのみじめっぷりで既にお馴染みでしょう。
今回は「ありさカルタ」(近日完成予定)も何故か好評を博しましたので、「稽古場風景」更新遅くなりましたことをどうか大目に見てください。

「私、ついに嫁ぎます。」

そう有坂さんに告げられたのは、町中を驚きと号外が駆け巡った、
あの19歳の結婚宣言の次の日のことでした。
林檎に夢破れ(でも望みは捨てていない)
宇多田までも奪われた有坂さん。
もうヤケになったのか、はたまた運命の出会いか
本日は二人の愛の軌跡をレポートする次第です。

「紹介します。妻のアリコです。」

扉の影から現れたアリコさんは、有坂さんの白さに
不健康さと不自然さを更にプラスした有り得ないほどの色白美人でした。
真紅の唇にロンドンのパンクキッズを思わせるアイラインが特徴です。

これが結婚写真です。

これが新婚旅行です。
この時アリコさんの気は裕に3000を超えていたそうです。

これが二人の初夜です。

上のような家族計画を経て、お子さんが生まれました。
名前は『魔志』。どちらかというとお母さん似でしょうか。
魔王になるべく、有坂家(高架下)にてすくすく育っています。
最初に喋った言葉は「コ…コロス」だったそうですよ。
「ミ…ミジメ」とも喋ったそうですよ。
先が楽しみですね。
有坂さん、アリコさん、末永くお幸せに。
募金でもらったお金は大切にね。

みなさんご愛読頂きありがとうございました。また次回、このコーナーが存続していたらお会いしましょう。


第八回へ戻る

表紙へ戻る